原油高でオイルマネーの米国債買い意欲が高まる

(2007/05/19)

外国投資家による米国債買いが2007年3月に急増した主な要因は、中国やヘッジファンドに加え、オイルマネーの回帰も大きいとのこと。原油高により、石油輸出の収入で潤った産油国の資金が、米国債をはじめとするドル建て資産への投資に向けられたという。

『スタンダード・ライフ・インベストメンツ(エジンバラ)の投資責任者、アンドリュー・ミリガン氏は、「世界のさまざまな資産(に対する需要)にとって、オイルマネーが主たる源泉であることは確実」としたうえで「対米証券投資統計は、米国債利回りが低位を維持するうえでオイルマネーがいかに重要かということを示している」と述べた。』

2007年3月の外国投資家の米国債投資額は350億8000万ドル。前月2月のほぼ2倍に増えている。

ちなみに、中東のオイルマネーの資金は、ロンドンを経由して米国債に流れている可能性が高いそうだ。伝統的に、オイルマネーの管理運用を任されているのはロンドンに本拠を置く会社とのこと。おかねのこねたさんによれば、「中東の資金を扱っていたのが英国の銀行、投資顧問会社だったこと、中東の資産運用部隊がロンドンに多く集まっていることなどが背景」だそうな。ロンドンのシティーは、オイルマネーの国際分散投資の運用基地として活用されているわけだ。へえ~、ちょっとしたトリビア♪

また、ロンドンにはヘッジファンドも多いことから、英国の米国債保有高の増加にはオイルマネーが大きな役割を果たしている、との見方もあるようだ。

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