アフリカの株式市場、どうなっている?

(2012/10/05)

3年前の2009年に、当ブログでアフリカの企業に投資できる投資信託という記事を書いたのを思い出した。アフリカの株式市場へ投資する手段が少ない状況は、この記事を書いた3年前からあまり変わっていない印象だけど、アフリカの国々にも証券取引所はあるようなのだ。

アフリカの証券取引所の情報は、投資サイト「株太郎」のアフリカの証券取引所に見やすくまとまっている。

エジプトのカイロ・アレクサンドリア証券取引所、ケニアのナイロビ証券取引所、ボツワナのボツワナ証券取引所などはすでにメジャーだけど、ウガンダのウガンダ証券取引所、タンザニアのダルエスサラーム証券取引所、ザンビアのルサカ証券取引所などは、少し物珍しい印象。

ちなみに、ジンバブエのジンバブエ証券取引所はさすがに工事中だった。「Come Back Soon」というメッセージが・・・(^ ^;
Wikipediaのジンバブエ・ドルの解説によると、ハイパーインフレで苦しむジンバブエの国民が、すぐに使えなくなる古い紙幣を使い切るために、パニック状態で証券を買い漁ったため、2006年から2007年の1年間で、ジンバブエ証券取引所の株価指数は「世界中のどのマーケットよりも上昇した」という。

安心して株式へ投資できるインフラ整備はアフリカ経済にとって重要!?

新興国情報サイト「EMeye」の記事アフリカ株の厳しい現実、遠いリーマン前の水準によると、アフリカの株式市場の多くの株価指数は、2012年4月現在で、リーマン・ショック以前の水準を下回ったままの状態だったという。
これはつまり、金融危機でアフリカから引き揚げられた資金が、完全に戻り切っていないことを意味する。

ただ、目下の株価は下落しているとしても、欧米や日本からの援助に慣れ切ってしまっている。
自立した経済成長が切望されるアフリカ諸国にとって、株式の取引が活発に行われる証券取引所は、経済の生命線ともなる重要なインフラではないだろうか。

株や債券の取引システムの整備はもちろん、投資家を不条理なリスクから護り、投資家の資金を安全に保護するための法整備がなされて初めて、海外の投資家からの資金も集められる体制が整うような気がする。

ちなみに現状(2012年10月現在)、日本国内の投資家が、アフリカの個別企業の株式、債券などを購入できる手段というのは、かなり限られているようだ。
アフリカの企業の株式を投資対象とする投資信託はいくつか出回っているが、個別の株式、ETFなど、アフリカへ投資する手段がさらに多様に拡充されることを、願ってやまない。

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