ザッパラスの株価、業績は今後どうなる!?

(2012/10/22)

携帯向けコンテンツサービスのザッパラスが、ガラケーのシェアがスマホに取って替わられつつあるモバイルの市場でやや苦戦を強いられている様子だ・・・。
2013年4月期 第1四半期の決算説明資料によると、スマートフォンの月額課金会員数は順調に増加しているものの、連結での売上高が前年同期比で-16.8%減少し23億6,900万円。販売費及び一般管理費を抑制することで経費の支出は減ったようだが、営業利益が前年同期比で-21.3%減少して6億300万円。経常利益は、-21.1%減少して6億600万円、という業績となったようだ。

売上高の内訳ごとの推移を見てみると、コマース関連事業の売上の伸びで多少は減少をカバーしているものの、ザッパラスの本業とも言えるコンテンツ事業の売上の落ち込みが激しく、全体の金額を押し下げているような印象を受ける。

販管費については、なんとか社員の数をリストラで削減し、人件費コストを抑えているようだ。とくに、ザッパラスのようなコンテンツサービス事業を主体とする企業にとっては、販管費の中に占める人件費の割合は相対的に高くなりがちであり、なんとかここを抑制しないと利益がなかなか出しにくい、といった止むにやまれぬ事情があったのかもしれない。いずれにしても、ここ1年、同社の従業員数は減少傾向にある。

ただ一方で、同IR資料によると、スマートフォン向けサービスの会員数は順調に増加。スマホ向けのサイトの拡充も急ピッチで進められており、これらのスマホ向けサービスが上手いこと軌道に乗って収益の柱となれば、再び利益がV字回復できる可能性もあるのではないだろうか。

高い配当利回り

ザッパラスの株価は、2012年10月22日現在、70,300円。株価収益率(PER)は5.55倍。同社の株価のチャートを見てみると、2008年から2009年にかけて、300,000円を超える高値を付けている(この当時、経済ニュースでもザッパラスの評判、快進撃を伝える記事をちょくちょく目にしたのを憶えている)が、その後は株価が下落し、低調な時期が続いている模様だ。

ちなみに、1株あたり配当は4,200円で、配当利回りは5.97%。配当利回りは株価との相対比較なので一概には言えないだろうけど、ネット業界の中では、株主への利益還元となる配当を安定して支払っている企業なのでは?という気もする。

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