ダイワ日本国債ファンドとはどんな投資信託?

(2012/10/23)

ダイワ日本国債ファンドなるファンドを見つけた。とくに年配の方にも人気の毎月分配型で、その名前の通り、日本国債へ投資する投資信託のようだ。

運用元である大和投資信託が開示している運用報告書によると、このダイワ日本国債ファンドの運用方針は、「ダイワ日本国債マザーファンド」を通じて、日本国債へ投資し、残存期間の異なる債券の利息収入を幅広く確保することをめざした運用を行うとのこと。

ここ最近のマザーファンドの組み入れ資産明細表を見ると、今年2012年に償還を迎える国債から、15年後の2027年が償還期限となる国債まで、たしかに幅広い残存期間の20年物国債を保有しているようだ。

気になる信託報酬だが、このファンドの場合は、新発10年国債の利回りに応じて報酬の割合が決定されるそうだ。

例えば、新発10年国債の利回りが2%未満であれば年0.315%だが、5%以上の場合は年0.735%になる(参考までに、世界中の新興国全体へ分散投資できるiSharesのETF「EEM」の運用報酬が、数年前まで0.7%台だったと記憶している)

個人的には、日本国債を一定の運用ルールに則って売買する投資信託の運用報酬としては少し割高に感じるが、こればかりは、それぞれの投資家の経済感覚、コスト感覚によって捉え方が違ってくるとしか言えないだろう。
例えばお年寄りにとっては、馴染みの銀行の窓口で買える投資信託というだけで安心材料になるのかもしれない。

ダイワ日本国債ファンドは、大和証券、岡三証券、いちよし証券などの各証券会社のほか、りそな銀行、ジャパンネット銀行、足利銀行、北洋銀行などの各行が販売している。

ちなみに、このファンドを購入する際には、申込手数料が上限で1.05%(税込)かかる。
この手数料がつまり、販売会社に支払われるマージン、ということになるだろのか?

日本国債を組み入れている他の投資信託

ダイワ以外で、日本の国債を銘柄に組み入れている投資信託としては、三菱UFJ投信の三菱UFJ 日本国債ファンドなどがある。興味のある方は、それぞれのファンドの特長、メリット/デメリットを比較・研究されたい。

もしくは、投資信託を買うのではなく、個人向け日本国債を直接買ってしまうという手もある。この場合、運用報酬や購入時手数料を金融機関へ支払う必要もない。個人向け日本国債については、当ブログでも以前に個人向け国債のメリットとリスクは?という記事を書いたので、よろしければ参考までにどうぞ。

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