栃木県真岡市が「第8回もおかコットン債」を発行

(2012/11/11)

栃木県の真岡市が、「第8回もおかコットン債」なる名称の地方債を10月24日から発行したところ、さっそく完売してしまったようだ。。住民参加型の市場公募地方債で、市民から資金を募ることにより、市政への参加意識の高揚、資金調達の多様化を図る狙いがあるという。

購入申し込みは、栃木銀行の真岡支店もしくは真岡西支店で受けつけられた。発行総額は2億円。発行利率は0.26%(税引後0.207%)で、5年もの国債の利率を参考にして決定されたという。

今回の地方債の発行で調達された資金の用途は、区画整理地の街路・公園整備事業、ならびに総合運動公園整備事業に活用されるとのこと。

真岡市のサイトに、この「もうかコットン債」に関するQ&Aが掲載されている。
このページによると、この債券を購入する資格を有するのは、真岡市内に住んでいる、もしくは勤務している満20歳以上の個人、もしくは、市内に営業拠点等のある法人や団体。

地元の人々からすれば、自分が行政に貸した金が、自らが日々生活する街の公園の整備などに使われるというのは、とても分かりやすいし、資金も出しやすいのではないか? 日本国債と利率がそれほど変わらないのであれば、使い道がよく分からない国債に投資するよりも、地元真岡市の財政に少しでも役立ててほしい、という思いから地元の人々が地方債を購入する気持ちは、分からないでもない。

ただ、確率論から言えば、日本政府よりも地方自治体のほうが財政が破綻する可能性は少し高いわけで、国債と比較して破綻リスクが高くなるぶんのプレミアムが利率に反映されているかどうか?は、地元民としての地元への愛着とは切り離して、ちょっと冷静に調べてみる必要も場合によってはあるかもしれない。

<スポンサーリンク>

トラックバック

«  | このブログのトップへ戻る |  »

※このブログは個人の情報収集を目的として運営されているものであり、投資アドバイスや特定の金融商品の購入を推奨する意図はありません。その内容から生じるいかなる損失に対しても責任は負いかねます。投資は自己責任でお願いします。

スポンサーリンク


カテゴリ

リンク

RSSフィード

プライバシーポリシー

当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをご覧ください。