ソニー/パナソニック/シャープの格付け、これからどうなる!?

(2012/11/20)

本日(2012年11月20日)、格付け会社のムーディーズが、パナソニックの格付けを「Baa3」へ2段階引き下げると発表した。「Baa3」とは、すなわち「トリプルBマイナス」であり、かろうじて「投資適格」とはみなされるものの、その中では最も低いランク。ここからさらに一段階でも格下げされると、「投機的」クラスの仲間入りしてしまうという。

パナソニック、ソニー、シャープ。いま、いろいろな意味で渦中の、日本の家電業界を代表する三社。2012年11月20日現在、各社のIRページに記載されている格付け情報を定点観測してみたい。

格付け会社 パナソニック ソニー シャープ
S&P(スタンダード&プアーズ) BBB BBB B+
ムーディーズ(2628.HK) Baa3 Baa3 -
日本格付研究所 - - BBB-
格付投資情報センター A- A BB

この表を見ると、やはり「B」が多い。しかも、パナソニックとソニーは、S&Pとムーディーズからの格付けがピタリと並んで一致。さらに、パナソニックとソニーともに、今後の見通しは「ネガティブ」と評価されている。この状況で、これらの会社に「A」クラスの格付けを付与しているのは、格付投資情報センターのみだ・・・。

「ビジネスジャーナル」の記事「また格下げ…」大赤字のテレビ事業を抱えるソニーほかの今によると、ソニーはグローバル市場での存在感を失ってしまっており、いまのソニーの収益を支えているのは金融・保険だという。つまり、ソニーという会社の本業は電機メーカーではなく、金融ということになる。

ほんの数年前までは、三社とも「優良企業」だった・・・

そうなのだ。今となっては遠い昔の思い出にしかならないだろうけれども、つい数年前までは、シャープやパナソニックは、堅実で安定した数少ない優良企業だと思われていた時期があったように記憶している。なんとも、諸行無常・・・。

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