今回の円安はいつまで続くのか・・・?

(2012/11/21)

2012年11月20日現在、ドル-円の為替相場は、1ドル=82.43円となっている。そもそも1ドルが80円を超える状態を見るのが、ものすごく久しぶりに感じますな・・・(^ ^;
皆さんご存じの通り、今回の急激な円安は自民党の安倍晋三総裁の日銀に対する強気な発言に端を発すところが大きいと言われているが、果たして、円安基調はいつまで続くのだろうか?為替動向、ならびに安部氏が掲げる経済政策について、アナリストや経済評論家の予測・コメントをいくつか拾い読みしてみたい。

JPモルガン・チェース銀行 佐々木融氏

コラム:円安誘う安倍発言の賞味期限と落とし穴=佐々木融氏

  • 為替相場が中期的に円安方向に動くことはない
  • 財政政策や構造改革などの政策に政府が本腰を入れない限り、日銀がいくら資金を供給してもデフレからは脱却できない
  • 日銀が国債を購入することで銀行へ資金を供給しても、名目金利がゼロなので、実体経済に資金は行き渡らない(筆者コメント:資金に対する需要が無いため?)
  • 銀行は、元本を保証しなければならない預金を負債として抱えている以上、為替リスクを取ってまで外債に投資するとは考えにくい

みずほコーポレート銀行 唐鎌大輔氏

コラム:需給の変化が迫る円安シナリオ

  • ドル円相場が再び戦後最安値を更新するのは難しい状況にあると考えている
  • 日銀が今年2012年に入ってから繰り出してきた一連の金融緩和策は、円高を抑止しているかもしれない
  • 日米2年金利差は、わずか0.13%。年初からほとんど拡大しておらず、現時点で金利差を円安基調の要因と考えるのは難しい
  • 注目すべきは、貿易収支、証券投資、直接投資などの需給面。今の受給を見る限り、円高が継続するとは考えにくい
  • 日本企業がM&Aなどによる海外投資を活発化させる環境が整っており、強い円安圧力になり得る

池田信夫氏

安倍晋三氏の無責任な経済政策

  • 日銀が無制限にマネタリーベースを増やしたら、日本円という通貨の信認が毀損されてハイパーインフレが起きる
  • 企業からの資金需要が乏しい状況では、マネタリーベースがいくら増えても、市中に流通するマネーストックは増加しない
  • 政府が建設国債を発行して土建業界へバラマキをすればインフレは起こるが、政府債務が急増するので財政破綻を引き起こすリスクが高まる
  • 国債を日銀に引き受けさせるのは、財政破綻のリスクの高い危険なギャンブル

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