中国のジニ係数が警戒レベルを上回る異常値・・・

(2012/12/21)

中国の国内での格差がひどいレベルまで深刻化しているようだ。
同国のジニ係数が世界最悪の水準となり、警戒水準を超えてしまったという。リンク先の産経新聞の記事によると、同国の2010年時点のジニ係数は0.61であり、国際的に「社会紛争の多発する警戒線」とみなされる0.4をはるかに上回っているらしい。ジニ係数が0.6台に達していたのは、ボツワナ、シエラレオネ、中央アフリカ、ボリビア等の一部アフリカ・中南米諸国に限られていたとのこと。

ジニ係数とは、所得の不平等がどのくらい拡大しているか?を測る尺度となる指数。リンク先のWikipediaの解説によると、イタリアの統計学者コッラド・ジニによって考案されたことから、「ジニ係数」と呼ばれているようだ。この係数の範囲は「0」から「1」までで、「1」に近づくほど、経済的な格差が大きく広がっていることになる、という意味らしい。

で、中国では、そのジニ係数が0.6を上回ってしまっていますよ、という話。

中国でのジニ係数から読み取れる問題点については、ブログ「木走日記」さんのエントリー記事中国のジニ係数がとんでもない異常値な件で詳しく解説されていて勉強になる。同記事によると、「一般に社会騒乱多発の警戒ラインは、0.4と言われて」おり、0.6を上回ってしまっているということは、「おそらくごく一握りの人に富が偏在している状態のはず」であると述べられている。さらに、「普通の国ならばもうこれは社会騒乱必至の数値」とまで指摘されている。

これ、経済の状況としては大変ヤバいでしょう(^^; 一部の富裕層(共産党の幹部や企業経営者?)だけが異様に蓄財して財産を蓄え、その他大勢の民衆は貧困と隣り合わせ、という、最悪の状況。
こうなってくると、新聞などでよく目にする、「反日政策も民衆の怒りの矛先をそらすため」という論調も、妙に説得力を帯びてきたりして・・・。ジニ係数が0.6を上回っている状況というのは、実際のところ、暴動が頻繁に起こってもおかしくないくらいの水準とも考えられているようだ。

経済協力開発機構(OECD)は、中国のGDPは16年にも世界最大になると予測している。
そんな国の経済格差が、アフリカや中南米諸国の一部と同等並み・・・というのは、ブラックジョークにもならないわな(^ ^;

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