中国政府の投資会社SIC、ブラックストーン・グループへの出資計画を表明

(2007/05/21)

中国政府が設立予定の投資会社SIC(State Investment Company)が、米国のプライベートエクイティ大手ブラックストーンのIPOに際し、30億ドルを出資する計画を立てているとのこと。国営の機関が、これほど大規模かつバブリーな投資活動を行うという事実自体が、自分にとってはとても新鮮に聞こえる。あっ、金融に詳しい方は、ズブの素人の発言と思って、何卒見逃しておくんなさいまし・・・(^ ^;

『中国の新投資会社は、予定されているブラックストーンの新規株式公開(IPO)が完了し次第、直ちに発行済み株式の10%未満を取得し、少なくとも4年間は保有する計画だとしている。 』

IBTimesの記事によると、同組織は、中国が持つ膨大な外貨準備を運用することを目的に設立され、現時点では最大2000億ドルの投資運用が可能であると発表されているそうだ。

また、ブログいちカイにヤリさんのエントリー記事によると、「政府の投資庁がこのようにのっけからIPOに積極的に参加するというのは極めて異例」であり、中国政府の投資活動に対する意欲は、欧米の金融関係者が予想していた以上に積極的・ノリノリであるとのことだ。

ちなみに、このように積極的な投資を行う政府は、中国ばかりではないらしい。
前述のいちカイにヤリさんは、積極的な政府の投資庁として、シンガポールのGIC(シンガポール投資庁)を紹介している。同庁は、「徹底的な能力主義で政府の投資庁とはいえ有能であれば日本人だろうがアメリカ人だろうが構わず採用」し、「アジアの機関投資家の中では一番うるさい客だという評判」とのこと。政府の機関が、能力優先で外国人を積極的に採用するなんて話、私ほんと初めて聞きました・・・。しかも、このGIC、「シスコが未だ比較的小さい会社だった頃からコーナーストーン・インベスターとして長期保有」していたとのこと。「コーナーストーン」=礎石。つまり、重要な投資家ということね。ここまでいくと、ベンチャーキャピタルもひれ伏すんじゃないの・・・??

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