ファーストリテイリング(ユニクロ)の株価、これからどうなる!?(定点観測)

(2013/03/17)

「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの株価は、2013年3月15日現在、30,400円。同社の株価チャートを見てみると、2011年の東日本大震災後に株価が1万円付近まで下落しかけたものの、その後に急速に持ち直してきた様子が分かる。完全に後づけの話だけど、大震災直後にファストリの株式を果敢に買った投資家は、その後の急騰でかなりの含み益を享受したことになる。

リンク先のYahoo!ファイナンスに掲出されている情報によると、同社の時価総額は、およそ3兆2千万円。PER(株価収益率)は43.21倍、PBR(株価純資産倍率)は8.01倍、配当利回りは0.86%となっている。少し驚きだったのは、PERが個人的な予想以上に高く、また、配当利回りが1%を下回っていること。これはつまり、ファーストリテイリング社がまだまだ急激な成長を続ける企業である、ということになるだろうか。

同社のIRサイトに、過去5年間の財務諸表が分かりやすい形で掲載されている。ここの連結損益計算書(P/L)を見ると、会計年度2008年から2012年にかけて、売上高だけではなく、営業利益、当期純利益も一貫して順調に増加していることが分かる。もちろん、キャッシュフローも潤沢である。

ファーストリテイリング社に関連する最近のニュースでも大きな話題となったのは、先月2月の米国GAP(ギャップ)買収の噂だろう。ブルームバーグの報道によると、これを受けて、2月15日付のギャップの株価は過去6カ月余りで最大の上昇を見せたという。

例えば、投資情報分析ブログ「MarketHack」の広瀬氏も、ファーストリテイリングがギャップを買収したら……と言う記事で、ファストリがGAPを買収した場合に想定される事業展開に関して予測・分析されている。同記事では、ユニクロがGAPを買収することは、「一気に米国市場でのプレゼンスを高めるという意味では有効」であり、また、「ギャップを買収した後、ギャップの売り場内にユニクロのコーナーを設け、次第にミックスをユニクロ中心にシフトしてゆく方が理に叶った戦略なのかも知れません」と分析されている。

ユニクロの海外展開は止まらない

ファーストリテイリングは、インドでも「ユニクロ」第一号店の出店計画を進めている。
「インド進出支援ポータル」の記事ファーストリテイリング、現地大手Arbindと提携しインド進出へという記事によると、同社はインドの繊維・アパレル大手Arvind社との合弁会社を設立し、店舗用の土地をすでに確保。ユニクロは今後10年でインド市場での10億ドル売上達成を目指した成長プランを発表する見込みとのことだ。

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