いまや、僧侶までもが上海株式市場に投資している・・・

(2007/05/21)

中国情報局ニュースによると、2007年5月9日、上海総合指数は初めて4000を超える過去最高値をつけた。
今の上海の株式市場が本当の意味でバブル状態に突入したのかどうか、完璧に実証できる自信は自分にはまったくない。でも、主婦層のおばさんたちが証券会社に口座を開こうと殺到している写真を見て、「いや、まだバブルじゃないよ。何も心配することないよ」と言い切れる自信は、もっとない。

上記の写真を掲載したTelegraphの記事を読んで今さらながらショックを受けたのは、60歳のお坊さんが、自分の生活費手当てを株の購入に注ぎ込んでいる、という下り。聖職者までもが株を買う時代。日本のバブルの時も、お寺のお坊さん(住職)はもちろん株を買っていたろうけど・・・雰囲気がますます似てきんじゃないの、というのが正直な実感だ。

ちなみに、上海総合指数が2000ポイントを突破したのは、昨年秋11月のこと。わずか半年余りで、2倍になる勢いで急上昇したことになる。ふと、2007年現在の中国の相場に関するジムおじさんのコメントを思い出した。

『もし、今年のうちに中国の株式相場が再び2倍に上昇したら、明らかにバブルに突入した証拠だ。私は株を売却するだろう。店の店員が株を買うために借金しているというのは、良い兆候とはいえない』

しかし、nobinobiさんは、現在の中国経済がバブルであることはもちろん認めているものの、中国では実質金利が1年前と比べ1%低下(!?)していたり、設備投資が一向に減少する傾向がないことから、中国政府の引き締め政策はあまり効果が上がっていないことを指摘。それどころか、中国政府は「お金じゃぶじゃぶ」過剰流動性の構造を嫌がるどころか、逆に容認(・・・というか先送り)している、と分析している。

う~む、いろいろな分析や意見が入り乱れていて、タイミングを見極めるのは恐ろしく難しいけど、半年で2倍というのは、どう考えても「いきすぎ」だろう・・・。だから、私はマーケット・タイミングは読まないよう気をつけて、バブルを変に正当化することもないよう、何も分かっていない素人のひとりとしては、じゅうぶん気をつけたい。

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