ミャンマーに投資する方法は?

(2013/04/06)

ソロス氏、ミャンマー通信免許入札に2社と共同参加というウォール・ストリート・ジャーナルの記事によると、著名な投資家ジョージ・ソロス氏が、自身のファンド「クォンタム・ストラテジック・パートナーズ」を通じ、シンガポールやジャマイカに籍を置く投資会社と組んでミャンマーの通信事業に本格的な投資を行うそうだ。同記事によると、ミャンマーの通信市場は現状では未発達ではあるものの潜在的な成長が見込まれており、ンガポールの通信大手シンガポール・テレコムのほか、インドネシアやノルウェー、インドの通信大手企業もソロス氏の競合としてこの入札計画に参加するとのこと。

ジム・ロジャーズ氏もミャンマーに投資している

かつてのソロス氏のビジネス・パートナーであったジムおじさんも、ミャンマーに投資しているようだ

Zaiの記事ジム・ロジャーズの2013年投資戦略によると、今までは軍事政権に支配されていたミャンマーの資源・市場が民間に開放される動きが加速しており、ジム・ロジャーズ氏はこの状況を「これは言わば1978年、経済開放に向かった頃の中国のような大チャンス」と表現している。

ミャンマーにはまだ株式取引所が無いため直接的な投資は難しいが、間接的にミャンマーに投資する手段として、ロジャーズ氏は前述の記事でソロス氏と組んでミャンマーの通信事業に投資しているヨマ・ストラテジック・ホールディングスの株式を購入、保有しているという。

ミャンマー関連の株式銘柄は?

例えば楽天証券のミャンマー関連銘柄のページでは、ミャンマーの経済成長の恩恵を受ける可能性のある企業の株式銘柄を紹介している。
ここでは、以下のような企業の株式情報、直近の株価チャートや売上高の推移をチェックすることができる。

  • 前述のヨマ・ストラテジック・ホールディングス(ティッカー:YOMA。シンガポール取引所(SGX)上場)ミャンマーと中国で不動産関連ビジネスを展開
  • タイの大手建設会社イタリアン・タイ デベロップメント (ティッカー:ITDn。タイ証券取引所に上場)。ミャンマー初の経済特区となったダウェイ市でのインフラ開発権を取得
  • タイの素材最大手企業サイアムセメント (ティッカー:SCCn)ミャンマーおよび隣国にセメント工場を建設する計画が進行中
  • 東南アジアでホテル/飲食店事業を展開しているセントラルプラザホテル(ティッカー:CENTn)ミャンマーでの事業拡大を計画中

ミャンマーの経済情勢

JETROが公表しているミャンマーに関する年次レポート(PDFファイル)によると、2011年3月にテインセイン大統領率いる新政権が発足して以降、ミャンマーの政治経済環境は劇的に変化。新政権は、「市場経済の発展、経済開放などに向け,さまざまな法制度整備を進めている」という。

アジア開発銀行(ADB)が発表したミャンマーの2011年度の実質GDP成長率は、5.5%。前年度(5.3%)に引き続き堅調に拡大を続けている。水力発電、天然ガス、石油などのエネルギー資源分野への投資が活発であることや、政情が大幅に安定し観光客が増加したことなどが、GDPを大きく押し上げている主な要因になっているという。

ミャンマーの貿易収支は10年連続で黒字を続けているが、輸出量があまり変動しない一方で、大幅な規制緩和で輸入が増加していることから、黒字幅は大幅に縮小しているとのことだ。

<スポンサーリンク>

トラックバック

«  | このブログのトップへ戻る |  »

※このブログは個人の情報収集を目的として運営されているものであり、投資アドバイスや特定の金融商品の購入を推奨する意図はありません。その内容から生じるいかなる損失に対しても責任は負いかねます。投資は自己責任でお願いします。

スポンサーリンク


カテゴリ

リンク

RSSフィード

プライバシーポリシー

当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをご覧ください。