アベノミクス、黒田日銀の「バズーカ砲」に対するコメントは?

(2013/04/07)

すでに周知の通り、黒田総裁率いる日銀が、4月4日の金融決定会合でバズーカ砲とも形容される大胆な金融政策の発表を行った。ここまで過激な政策を発表すると事前に予測していた市場関係者はほとんどいなかったようで強烈なサプライズとなったようだが、昨年に安部首相が掲げたアベノミクスから連なる一連の動きについて、著名な識者がどのようにコメントしているのか?のほんの一部をメモとして調べてみたい(※ここに記載する人物の意見が正しいと考えているわけでは全くないので、予めご承知おきください。)

竹中平蔵氏

竹中平蔵、アベノミクスを語る

  • 景気は「気」から。経済学的に言う「エクスペクテーション(期待)」を高めたのは安倍首相の功績
  • アベノミクスの3本目の矢である経済成長、財政再建の道筋がまだ見えていない。ここが今後の課題となるだろう。
  • 構造改革と規制緩和が重要な柱になるだろう
  • 日本の社会保障制度では、若い世代のための保障が圧倒的に不足している。労働市場と教育と社会保障の一体改革を進めるべき
  • しっかりとした金融政策を行い、人々の期待を変えていけば、今後2年で2%のインフレを実現することも可能だと思う

ジョージ・ソロス氏

Bloomberg: ソロス氏が円安雪崩を警告、グロース氏に続き日銀政策に警鐘

  • 黒田日銀総裁が目指す2%のインフレ率を達成するためには、さらに円安になる必要がある
  • 円安が進行して日本円が下落し続けると、日本人が自らの資産を海外へ移す動きが活発になる可能性がある。この動きは、日本円の価値の下落に拍車をかけることになる
  • 日銀が推し進めている政策によってネガティブな問題が出たとしても、日銀ないし日本政府がその動きを止めることは難しいかもしれない(円安やインフレがヤバい水準まで進行してしまう可能性)

池田信夫氏

日銀の加速する不動産バブル

  • 政策目標をコールレートからマネタリーベースに変更して2年で倍増するというのもすごいが、長期国債大量に買うのも驚き
  • REIT市場に余剰資金が流れ込むとなると、未知の領域。この半年間の東証REIT指数の急騰は、オフィス収益の伸び率予測だけでは説明できない。不動産価格の急激な値上がりを見越した短期の回転売買のみを目的とした投機的な資金があふれるようだと、80年代の不動産バブルと似たようなパターンをたどる可能性もある
  • 日銀が実質的な財政ファイナンスに踏み込んだことで国債・株・不動産のバブルが同時並行的に引き起こされるとなると、今年の日本経済は大荒れになるだろう

<スポンサーリンク>

トラックバック

«  | このブログのトップへ戻る |  »

※このブログは個人の情報収集を目的として運営されているものであり、投資アドバイスや特定の金融商品の購入を推奨する意図はありません。その内容から生じるいかなる損失に対しても責任は負いかねます。投資は自己責任でお願いします。

スポンサーリンク


カテゴリ

リンク

RSSフィード

プライバシーポリシー

当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをご覧ください。