テーマ・インベスティング―これからの「テーマ」を見極めて投資する

(2007/05/22)

踏み上げ太郎さんのブログで、テーマ・インベスティングの効用が紹介されていた。テーマ・インベスティングとは、細かな経済指標やチャートではなく、大きなテーマ、コンセプトを最初に設定し、それに沿うような投資先を探すというアプローチ。初心者向けの投資本などでよく紹介されているので、入門的な考え方なのかと思っていたけど、世界的に有名な辣腕投資家の多くもテーマ・インベスティングの有効性を良く知っているとのこと。

『運良く次に流行るテーマを見つけられたなら、自分でも驚くほどの成果を上げられるものです。よく「相場で大きく儲かるときは、何かを発見したときだ」という風に言われますが、これはテーマ・インベスティングの考え方と似ていますね。』

自分の例で言うと、昨年、新日鐵の株式を購入した際には、ちょっとだけ「テーマ・インベスティング」っぽい視点で、銘柄を選択した。個別企業のPBRやPERだけを比較分析するのではなく、「そもそも、どのような商売を手がけている企業の株を買うべきか?」を考えた。

「中国の経済が成長しているようだ。中国では、商品に対する需要が高まっているらしい。じゃあ、中国が欲しがっている商品の中でも、とくに日本の企業が得意とするのは何だろう?鉄や銅などの重厚長大産業だな。じゃあ、金属を製造して売っている企業はどこだろう?」小学校の社会科の授業で習うレベルの単純極まりない考察だけど(笑)、まず、この視点から数社をピックアップ。で、株主資本率や株主資本利益率などの数値を比較検討して絞り込んだのが、新日鐵だったわけだ。
結局、自分の判断が及ばない範囲で株価が上下し出したので、リスクを取り切れないと判断してかなり早い段階で売ってしまって失敗したけれども・・・銘柄選択のアプローチとしては、素人の自分としても、絶望的にピンボケというほどでもなかったんじゃないかと(笑)

まあ、冗談はともかく、時代の流れをちょっとだけ先取りしたテーマをがっちりつかめれば、それなりの見返りは期待できると思う。

ちなみに、踏み上げ太郎さんの同じエントリーで、「おあつらえ向きに用意された資料がドンドン出てくる投資対象というのはもう手垢の付きまくった、用無しになる寸前のアイデアである場合が殆ど」というあたり。これ、素人目で見ても共感できる。

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