中国バブルを警告した香港の投資家、ヘンダーソン・ランドの李兆基氏とは?

(2007/05/23)

2007年5月21日、ヘンダーソン・ランド(恒基地産)の李兆基会長が、中国の株価を「非合理的」と一蹴しバブルを警告したとのこと。数日前からバブル加熱を懸念する記事がチラホラ出てきていたタイミングだっただけに、ちょっと出来すぎ(?)の感もあった今回の報道。ニュースの主役となった、香港の著名投資家と言われる李氏とは、どんな人物なのか?

ネットでもまとまった情報がなかなか見つからなかったけど、宮崎正弘氏の数年前のメルマガ記事に、李兆基の詳しいプロフィールが掲載されていた。

李氏は、生まれは中国は広州近郊。家は貧しかったようだ。それこそ身一つで香港へ移り住み、商売で成功した「立志伝中の人物」だ。物静かな振る舞いで誠実な人柄らしい。
1997年には、米財界誌『フォーブス』で、アジア長者番付のトップを飾った。当時の香港は不動産ブームで、彼が「香港中に建設したマンションが売れて売れて笑いが止まらなかった」とのこと。彼の個人資産は150億ドル(1兆8700億円)に達していたようだ。

香港の不動産で財を成し、なんと東京証券所にも上場を果たしたヘンダーソン・ランドだが、香港返還後の不動産不況の深化により、苦境に直面することに・・・。経常利益が二年間連続で赤字を計上し、株価も下がり続けたそうだ。香港の株式アナリストの多くは、同社の経営不振は多角化に乗り遅れたことが原因と分析した。

浮き沈みを経験した同社だが、ここ近年のアジア経済・香港株式市場の活況により、経営状況が増益に好転。不動産投資を再び活発化させ、2007年5月には、株価も実に9年半ぶりの高値をつけている。

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