ブッシュが次期世界銀行総裁に指名した、ゼーリック氏って誰?

(2007/06/02)

ブッシュ大統領が、辞任したウルフォウィッツ世界銀行総裁の後任として、ゼーリック前国務副長官を指名したそうだ。「なんで、世界銀行の総裁を米大統領が指名できるの?」という素朴なそもそも論は置いておくとして(笑)、米通商代表部の代表を務めたこともあるという、このゼーリック氏。果たして、どのような人物?

「ロバート・ゼーリック」でGoogle検索すると、一番上位に表示されるのは、在日米国大使館のページ。「ロバート・ゼーリック国務副長官」と題して、氏の略歴が載っている。財務省で複数の要職を歴任したあと、2001年から2005年にかけて米国通商代表。2006年6月からは、ゴールドマン・サックス証券で国際戦略部マネージング・ディレクターとして働いている。その他の職歴としては、ハーバード大学研究員、米国ジャーマン・マーシャル基金常任特別研究員、ファニー・メー社(政府系住宅金融投資会社)上級副社長。政府の仕事、民間の仕事、精力的にこなしている。なんとまあ、ずいぶん華やかな経歴を持つエリートじゃ。

さて、すべての物事には、光と影がある。他でちょっと気になるのが、暗いニュースリンクのロバート・ゼーリック通商代表と「健全」な職歴という記事。ブッシュ政権入閣前は不正会計の結果破綻したエンロン社の顧問を務めていた人物なのだという。ああ、ちょっと懐かしいエンロン。

『米国大使館の人々は「Enron」のカタカナ表記を知らなかったのかもしれない。なにしろ、企業の会計報告で売り上げを水増しすることは「クリエイティブ」と評価されるし、牛肉の全頭検査と「一部検査」を混同するお国柄である。ゼーリック氏が正確な職歴を忘れてしまっても責めることはできない。』

むうう、かのゼーリック氏は、自分の職歴を忘れたりしませんぞ。しかし、すごいね、あのエンロンの顧問をやっていた人が、世界銀行の総裁になっちゃうんだから。生まれてきてよかった~、素晴らしき世界♪ What a wonderful world♪

ちなみに、対日本の政策としては、ゼーリック氏は米国通商代表として、亀井農林水産大臣に牛肉の再開を強く迫ったという実績も残している。あおげばとうとし。

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