サウジが利下げに追随しない理由―ドル下落に対する懸念も!?

(2007/09/29)

ドル・リンクしているサウジが、リアルの追随利下げをしなかった―「グラの相場見通し」さんで、ちょっと気になる記事を見かけた。

建前では、サウジが利下げをしなかったのはインフレ圧力が原因と言っている。しかし、実はドル下落を密かに懸念しているのでは?とnobinobiさんは読んでいるようだ。

"湾岸協力会議(GCC)諸国の中ではすでに昨年5月にクウェートがドル・ペッグからバスケット方式に移行して、事実上、対ドル切り上げを行っている。オイルマネーで米国の対外赤字をファイナンスしてきたGCC諸国が本格的にドル離れを始めるのかも知れん。。。"

中国と同様、サウジにも、過剰流動性とインフレ圧力という深刻な問題が強くのしかかってくる。そうなれば、インフレ圧力に抗しきれず、ドル・ペッグを放棄する可能性すらある―そして、サウジがドル・ペッグから「一抜けた~」と離脱したら、オイルマネーが、ドル建ての資産を買う動機(モチベーション)も著しく低下するだろう・・・そうなったら、機軸通貨としてのドルの一極体制に打撃を与えかねない。米ドル、今度という今度は、本当に危うし・・・か!?まあ、だからといって、ドルが暴落するということはスグには起こらないと思うけど・・・。

ちなみに、2007年9月26日現在、サウジは、ドル・ペッグを放棄することは望まない(ドル・ペッグ継続示唆)との見解を示している(ただし、「破棄しない」と断言しているわけではない点に注目~・・・)

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