竹田和平氏のバリュー投資哲学

(2007/11/10)

竹田和平は、「旦那」として企業の株式に長期投資する日本きってのバリュー投資家として名を知られた人物。ウォーレン・バフェット氏の投資手法にも似た、竹田氏の独自の投資哲学を、会社四季報のサイトに掲載されたインタビューから垣間見ることができる。

"ぼくが、今の割安株投資を始めたのは97年の山一ショックからだ。あのころは、日本経済の先が見えなかった。だから、安全で割安な株に投資するしかなかった。その後、ITバブルが崩壊して、高値の半分以下に下落したIT株を買い始めた。02年秋ころからで、当時はまだ下がるという人が多かった。しかし、株はほかの人と同じ行動をしていては儲からない。人が気づいていないことを先読みするとうまくいく。世の中の動きを観察して、連想を働かせながら成長株を探している。"

本質的には高い価値を持つ企業の株式を、割安なタイミングで購入し、長期保有する―まさしく、バフェット氏のバリュー投資と共通する手法ではないだろうか。割安株を市場で掘り当てるためには、竹田氏も「株はほかの人と同じ行動をしていては儲からない」とはっきり名言されている通り、良い意味での「逆張り」を敢行する必要があるのだろう。これ、言うは易し、で、ものすごく難しいことだとは思うけど・・・。

"ぼくが株を売る時は、ほかに買いたい株ができた時だ。それ以外は、あまり売らずに長期保有している。いったん、大株主になったのだから、“旦那”としてその会社を応援し続けようと思っている。 "

バフェット氏も、保有する銘柄(株式)の適切な保有期間について、「我々が好む(株式)の保有期間は永遠である」と述べている。価値の高い企業を探し出したら、滅多なことでは売らないというかたくなな方針を、竹田氏も貫いているようだ。
また、PER(株価収益率)が合理的な数値を上回って高すぎる(つまり、株価が割高すぎる)人気企業を敬遠する竹田氏のスタンスも、個人的には共感できる。

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